Goto推進派、自粛派、右、左、白、黒、上、下、俺(たち)、あいつ(ら)
世の中なんでもかんでも対立・分断させすぎじゃあないですか
そんなに敵味方に分けたいかね
みんなで知恵絞って頑張れないもんかね
そんなこと言ってると今度は「分断派」と「分断させたくない派」に分断されて、分断させたくない派は何も言うことができなくなって(言う気が無くなって)、結果、分断派の声が大きくなり世界はますます分断されていってしまう
それがいまこの世界で起きてることだと思う
ディストピアかな
分断させたくない者は分断派の罠にはまってはいけない
それぞれの違いを認めつつ分断を乗り越える別の価値を示す活動が必要
音楽にはその可能性があると僕は思う
人の心根に届く普遍的なものは、人種、性別、年齢、思想、貧富、地位、全てを超えられる
無条件に全ての人の心に届く気持ち良さを生み出したい
音楽はこの世界を覆いつくす分断を乗り越えられる
そう信じて、僕はそのために音楽をやってる
そしてごくたまに、全ての分断から解き放たれたかのような瞬間が訪れる
一度でもそんな経験をしてしまったら人生を捧げるしかない
全ての瞬間で実現出来る事を目指して
少しでも可能性があるなら
音楽は僕の希望
もちろん音楽以外にも分断を乗り越え、人間が持っている普遍的な心にアプローチできる手段はいっぱいあるはず
僕の考えでは、その手段たりうる人類の三大叡智は芸術、科学、ユーモアだと思う
困ったらこの3つのどれかに頼ってみれば良いのではないかと
ともかく、全ての人が自分を赦し、他人を赦し、心穏やかに自由に生きる世界になりたいんです
それが僕が心から願う本心。真の心。まごころ
その理想のために出来ることをやらないのは自分に嘘をつくことになる
失敗したっていい
力不足とか関係ない
まごころに従って、諦めずに出来ることをやる
これしかない
人生はそのためにある
おそらく僕は理想には辿り着かず志半ばで死ぬでしょう
でも、やるだけやって死ぬなら悔いなく自分に胸を張って死ねるでしょう?
自分に嘘をついて自分に裁かれるような人生は送りたくないでしょう?
ここがどこでも、あなたが誰でも、いつだって僕は己の心の声に耳を傾けてまごころに従って生きていたい
だから僕は笛を吹くのです