2019年07月23日

プロのケーナ奏者として生きるということ

P1390953-1.jpg


先日Facebookに以下の投稿をしました


大事なことなので少しだけ書き直して


ブログにも記しておこうと思います


SNSは流れていっちゃうからね


------‪


明日はリハだッ!予習ゥ予習ゥ!‬


‪事前にいただく楽譜を吹けなかったり読めてなかったりしたら、共演者に迷惑をかけるのはもちろんのこと


「ケーナとか民族楽器の人ってやっぱり出来ないんだ〜」


と思われて、それ即ちケーナの価値を下げ、ケーナ奏者全体、あるいはフォルクローレから出てきた演奏家全体に迷惑がかかるわけです


プロとしてステージに立つ以上、その楽器を背負っている責任があります


特にケーナやサンポーニャのような、マイナーな楽器なら尚更


毎回謙虚に自分に厳しくちゃんと準備しなければと思います



もっと言うと


ケーナの価値を落とさないのはプロとしては最低限で


さらにその先


ケーナの魅力をどれだけ伝えられるかが勝負だと思っています



フォルクローレ演奏家とだけでなく、あらゆる音楽家と対等に本気で音楽をやれる関係にならなければケーナの世界は広がっていきません


そのためには「それはケーナでは楽器的に難しいから出来ない」などと言わず


こちらの都合や言い訳の通じない厳しさに自ら身を置く必要があります(物理的に演奏不可能なことはもちろんあるけど)


僕は毎回のリハ、毎回の本番が

共演者
主催者
作曲家
編曲家
プロデューサー
会場
お客さん

全方向へケーナの魅力と可能性を訴えるプレゼンだと思ってます

ケーナのことは誰も知らない(存在は知っていても、こんなにも素晴らしい音色を持ち、様々な笛の美しさを包括し得る表現力豊かな楽器だということ、つまりこの楽器の本質について、誰も知らない)から



そこで大切に出すたった一音の積み重ねがケーナと自分を素晴らしい未来へ導いてくれるイメージが僕には明確にあります


一つの音が希望への道に確実に繋がっている


理想を持ってひねり出す一つの音が理想の世界への一歩


実際それで、そのたった一音を大切にし続けたことで、僕のバンドは南米ツアーに招待されました


でももっとやれるはず


なんだってできるはず


毎回が真剣勝負


気は抜けません


音楽とケーナを愛しその力を信じていれば苦労でもなんでもありません


ケーナを愛するものよ、一緒に頑張ろう!!


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