2019年11月24日

NHKスペシャル「食の起源」の録音に参加しました。レコーディングの喜びと悲しみ。

こんにちは


山下Topo洋平です



本日21時放送のNHKスペシャル「食の起源」


ケーナとサンポーニャを数曲吹いてます



「食の起源」、11月から3月まで月イチで放送される全5回シリーズとのこと


僕の参加曲がどの回のどのタイミングで流れるかはわかりませんが、どんな仕上がりになってるか楽しみです


ぜひ見てね!



昨日もその録音でした


EKDMz9yU8AAUDbO.jpg



以前のこのツイートもこの番組のための録音だったのでした






参加させていただいた曲、どれも素晴らしく


ケーナやサンポーニャを単なる南米色を出すための表面的な装飾のように使っているわけでなく


めちゃくちゃカッコイイ曲で普遍的な笛の音として使ってくれていて


でもそれでいてケーナやサンポーニャ特有の良さが活きるものでした



管楽器専門誌「Pipers」のインタビューでも話したように


この方向性は僕の志向とも完全に合っていて


とてもやりがいがあります



新しいことだけを追求して楽器がもともと持っている魅力を失ってしまったら本末転倒だし


これまでの固定概念にとらわれて新しいことに挑戦しなければ何も生まれない


温故知新といいますか


伝統を大切にした上で新しい領域に挑戦することにこそ普遍的な何かに到達する可能性を感じるわけです




そんな志向を持った作曲家や編曲家の方にどんどんケーナやサンポーニャの魅力を知ってもらいたい


この素晴らしい音色で新しい音楽が生み出せる可能性をあることをビンビンに感じてほしい


宝の山ですよ




そのために、僕は僕のやることをやるのみ




最近レコーディング仕事をよくいただくようになって、とてもありがたいことです


普段自分の志向でブレずに音を出し、ブレずに音楽を作っていることが少しは認められ始めた、そのご褒美かな、と感じます


大事なのは、日々音と音楽を追求し、挑戦し、生み出していること


全てはその結果だと思うので


仕事の依頼を期待するのではなく、それを目標にするわけでもなく、あったらラッキーぐらいの気持ちで、自分の信じる音楽をブレずに作り続けていきたい


それが自分の本流であることは今までもこれからも変わりません


そうしてこの楽器の魅力が聴衆、作曲家、編曲家、プロデューサー、イベンター、など、全方位的に拡散していったらいいなと思います





それにしても参加させていただいた曲はどれも素晴らしかった


これまで参加させていただいた作品も素晴らしい曲が沢山ありました


きっとこれからもそんな出会いが沢山あることでしょう



レコーディングの仕事は


通常、録音の1〜3日前ぐらいに譜面が届き


収録日までに譜読みして曲を身体に入れて


録音当日、現場で魂を込めて演奏します



僕の場合、だいたい2テイクぐらいでOKが出るのですが


OKが出ると、もうこの曲とはお別れ


二度と演奏することはありません


せっかく出会った素晴らしい音楽なのに、あまりにも別れが早すぎる


めっちゃ気持っちええ、もっとこの曲を演奏していたいっ、と思いながら演奏するのですが


演奏が上手くいけばOKが出てお別れ


上手くいかなければリテイクになるのでまだこの曲と一緒にいられるけど仕事に支障が出る


レコーディングならではのジレンマ


好きなのに別れなきゃいけない、みたいな


ごめん、愛してる、みたいな


ウケる


とはいえ当然ですがめちゃくちゃ集中して魂を込めて演奏するわけですが


するとあっという間にOKテイクを出し、あっという間にレコーディングが終わり、あっという間にその素晴らしい曲の記憶が忘却の彼方に追いやられる、というパターンになります


僕にとってはレコーディングにはそんな寂しさがあります


後日出来上がった作品を見たり聴いたりして、忘れてしまったあの曲と再会する楽しみもありますがね




これが僕が感じるライブとレコーディングの違いでしょうか


ライブは曲に寄り添い続け、曲を育てていける、曲と一緒に成長していける面があります


より人生に密接にかかわる分、自分の本流はライブにあると感じるのかもしれません


そうやってライブで磨いた日々の研鑽をレコーディングという現場で瞬間的に爆発させ己の全てを捧げる


僕にとってはそんな関係性でしょうか




ということで「食の起源」、見てね!


21時放送です



そのほかにもレコデーィングいろいろやってるのでチェックしてみてください


もちろんライブも


ツイッターが最もタイムリーな発信をしていますゆえ


よろしければフォローを

2019年11月18日

山下Topo洋平レッスン、学割コース開設!!

このたび、僕の主宰するレッスンやワークショップ、学生の方を対象に大幅に割引するコースを作りました!



その前に、現在わたくしが主宰するワークショップおよびグループレッスンをおさらいしておきましょう


リズムワークショップ
(料金¥2,500、学割¥1,500)

ギター基礎講座
(料金¥5,000、学割¥4,000)

アンサンブル講座
(料金¥5,000、学割¥4,000)


の3つと


個人レッスン
(1時間¥5,000、学割¥4,000)


個人レッスンはケーナ、サンポーニャ、ギター、ピアノ、チャランゴ、歌、など
(ピアノはフォルクローレのリズム奏法のレッスンになります。基礎や技術的な指導ではないので、経験者に限ります)


そのほか、単発のグループレッスンなども行うことはありますが、基本的にはこのようになっております



最近、学生さんの生徒も増えつつあります


若者に自分の知識や技術を伝えることにはとても意義を感じるし、彼らには音楽を心から楽しんでほしいと思っています


しかし先日、彼らと話していてそのお金の無さに愕然としました


だからなかなかレッスンも受けられないし、ライブにも行けないという、、、


やりたいことをお金がないという理由でできないなんて、そんなに悲しいことはありません


なんとかしたい!


そこで、大幅に割り引きをした学割コースを開設することにしました



個人レッスン

月1回の場合は¥4,000ですが、月2回は¥6,000、月3回は¥8,000、と

レッスンを受ければ受けるほどお得になるシステム!




2ギター基礎講座や3アンサンブル講座との併用も可能です

例えば

月に1回の個人レッスンとギター基礎講座を受けたら¥7,000

月に2回の個人レッスンとアンサンブル講座を受けたら¥9,000

という感じ



さらに!


個人レッスン、2ギター基礎講座、3アンサンブル講座、いずれかのレッスン生は1リズムワークショップがなんと無料で受け放題!!
(レッスン生でない学生さんの参加は¥1,500)


さらにさらに!!


ギターなどリズム楽器のレッスン生は僕の運営するケーナやサンポーニャの個人レッスンに自由に弾きに来てOK!!

そこはケーナやサンポーニャのためのレッスンなので直接指導はできないけれど僕がギターを伴奏しているので、一緒に弾きながら参考にしてもらって、僕の弾き方をどんどん盗んでもらってOK!!




いかがでしょうか


学生さんそれぞれ経済状況に違いはあると思いますが


もっとこんな感じのコースがあると嬉しい、など、ご意見あればください


全てにお答えはできないと思いますが


色々な意見をいただけると参考になります


僕としては


学生のうちに好きなことを好きなだけやってもらいたい一心です!


2019年11月17日

アンサンブルのススメ

現在、僕が主宰する南米フォルクローレのワークショップおよびグループレッスンは


リズムワークショップ
南米音楽で最も重要な要素である「リズム」に焦点をあてたワークショップ
曲を完成させることが目的ではなく、簡単なコードで徹底的にグルーヴを体感します
あらゆる楽器が対象
南米フォルクローレ初体験の方、楽器初心者の方、リズムをちゃんと理解したい方など、フォルクローレが知りたい、これからフォルクローレをやってみよう、という方向けの導入となるワークショップ


ギター基礎講座
フォルクローレの肝となるギターには他のジャンルには無い独特の奏法があります
その奏法を習得するための身体の動き、各リズムの弾き方など、フォルクローレを自由に演奏するために必要な要素を網羅したカリキュラムを用意しています
フォルクローレをやってみたいというギタリスト、経験者だけどなんとなくリズムを処理している方、ギター初心者、などが対象のギターに特化したグループレッスン


の2つ


そのほか、個人レッスンや単発のグループレッスンなども行っております



そして今回、新たにグループレッスンを開講します


それは


「アンサンブル講座」


リズムや演奏技術をある程度習得した方が合奏し楽曲に取り組むことを目的としたグループレッスンです


上記2つの講座で、ある程度リズムを習得した人の受け皿としても機能するレッスンになります


この講座はあらゆる楽器を対象にしています


フォルクローレはケーナやサンポーニャやチャランゴやギターやボンボだけのものではありません


ピアノ、ベース、バイオリン、クラリネット、マリンバ、アコーディオン、尺八、チェロ、テルミン、ハーモニカ、etc、、、


あらゆる楽器に開かれた音楽です
(重要なのはリズムであり、楽器や衣装や人種や場所ではなく、南米スペイン語圏の伝統的なリズムが音楽ジャンルとしてのフォルクローレの定義なのです)


プロの現場において様々な楽器編成でライブ活動を行ってきた山下Topo洋平がフォルクローレのアンサンブルのためのノウハウを伝授します


CDや動画など誰かの音源をコピーして終わりではなく


そこにいるメンバー、そこにいる編成でどうすれば自由により良いサウンドを作れるか


曲を仕上げるにあたって、あるいは演奏する際に


注意するべき点は何か


そういった実践的な内容、本質的な音楽の作り方をお伝えします


その中で音楽の楽しさ、喜びを共有できればと思っています



月に一回、2時間のレッスンになります


料金は5000円(学生は4000円)、場所は田無KOKOPELLIにて


第一回は12月10日19時〜21時


課題曲を設定して、ある程度継続したレッスンになっていきます


すでに5人の方が参加表明をされています


参加希望の方は11月中にご連絡をください


そのほか、講座についての疑問・質問も遠慮なくどうぞ


2019年11月08日

リズムを感じながら演奏するために・・・。リズムワークショップでした!

去る11/4に開催した南米フォルクローレ リズムワークショップ

沢山のご参加ありがとうございました


 
今回のテーマは「カルナバル」と「アルゼンチンサンバ」

まずはリズムの特徴や構造を解説し

メロディも無い簡単なコードのみで徹底的にリズムを感じます


 
その後、この動画にあるエチュードの演奏に入りました
 
「メロディ無しの簡単なコードでリズムだけを感じる練習」と「曲の演奏」の中間に位置するこのエチュード練習、とても良い感触があります







 
それぞれの楽器で、各自が持っている課題に向き合いながら、しかも歌いながら、リズムを徹底的に鍛えられるのが良い

これがリズムを感じながら曲を演奏することに直結していきます


 
ギターだったら余裕がある人は色んなストロークのパターンに挑戦してみたりベースラインを入れてみたりできるし、余裕がない人はまずは基本的なストロークを固めることができます

メロディ楽器だったら余裕がある人はオクターブ切り替えや装飾音の練習としても活用できます
 
それらの課題を身体でリズムを感じながら練習できる

確実に良い効果があるでしょう


 
南米音楽の肝ともいうべき「リズム」を体得したい方、南米音楽に興味ある方は是非お越しください


 
何よりも!

リズムを体感すること、リズムに乗ることはただただ気持ち良いですよ!


 
次回の南米フォルクローレ リズムワークショップは12/14(土)15時から。田無KOKOPELLIにて

テーマは「ワイニョ」と「カルナバル」です