2019年07月23日

プロのケーナ奏者として生きるということ

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先日Facebookに以下の投稿をしました


大事なことなので少しだけ書き直して


ブログにも記しておこうと思います


SNSは流れていっちゃうからね


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明日はリハだッ!予習ゥ予習ゥ!‬


‪事前にいただく楽譜を吹けなかったり読めてなかったりしたら、共演者に迷惑をかけるのはもちろんのこと


「ケーナとか民族楽器の人ってやっぱり出来ないんだ〜」


と思われて、それ即ちケーナの価値を下げ、ケーナ奏者全体、あるいはフォルクローレから出てきた演奏家全体に迷惑がかかるわけです


プロとしてステージに立つ以上、その楽器を背負っている責任があります


特にケーナやサンポーニャのような、マイナーな楽器なら尚更


毎回謙虚に自分に厳しくちゃんと準備しなければと思います



もっと言うと


ケーナの価値を落とさないのはプロとしては最低限で


さらにその先


ケーナの魅力をどれだけ伝えられるかが勝負だと思っています



フォルクローレ演奏家とだけでなく、あらゆる音楽家と対等に本気で音楽をやれる関係にならなければケーナの世界は広がっていきません


そのためには「それはケーナでは楽器的に難しいから出来ない」などと言わず


こちらの都合や言い訳の通じない厳しさに自ら身を置く必要があります(物理的に演奏不可能なことはもちろんあるけど)


僕は毎回のリハ、毎回の本番が

共演者
主催者
作曲家
編曲家
プロデューサー
会場
お客さん

全方向へケーナの魅力と可能性を訴えるプレゼンだと思ってます

ケーナのことは誰も知らない(存在は知っていても、こんなにも素晴らしい音色を持ち、様々な笛の美しさを包括し得る表現力豊かな楽器だということ、つまりこの楽器の本質について、誰も知らない)から



そこで大切に出すたった一音の積み重ねがケーナと自分を素晴らしい未来へ導いてくれるイメージが僕には明確にあります


一つの音が希望への道に確実に繋がっている


理想を持ってひねり出す一つの音が理想の世界への一歩


実際それで、そのたった一音を大切にし続けたことで、僕のバンドは南米ツアーに招待されました


でももっとやれるはず


なんだってできるはず


毎回が真剣勝負


気は抜けません


音楽とケーナを愛しその力を信じていれば苦労でもなんでもありません


ケーナを愛するものよ、一緒に頑張ろう!!


2019年07月05日

ウルトラマンタイガの劇伴に参加しました!

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7/6からテレビ東京系で放送がスタートする「ウルトラマンタイガ」の劇伴音楽にケーナで参加しました!


作曲は森悠也くん


数曲、吹かせていただきました


毎週土曜日朝9時から


明日からやん

https://m-78.jp/taiga/


ウルトラマンタイガはウルトラマンタロウの息子だそうです


あのタロウにもせがれができたか!


私はびっくりしました


ウケる



タイガの父親であるウルトラマンタロウにはとんでもないサブタイトルの回がしばしばあったのが印象的でした


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死にすぎ


このタイトルを見たとき、僕は幼心に「いやいやいや、無茶苦茶だな・・・」と思いました



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すっ飛びすぎ


いやいやいやいや、首がすっ飛ぶなんて、そんなもん大変なことですよ


ウケる



タイガもこれぐらいの無茶苦茶をやってくれるでしょうか


期待してます


ウケる




それにしても


先日のガンダム、今回のウルトラマンと、最近レコーディングに呼んでいただく機会が度々あり嬉しいです


ウルトラマンの劇中音楽にケーナが入ったのは初めてじゃないかなあ


南米風の味付けとしてのケーナではなく、もっと幅の広い音楽に普遍的な笛の音として使っていただいてます


これはケーナが民族楽器の殻を破り、管楽器としてユニバーサルな世界へ向かう挑戦であり、ケーナ奏者としての僕の人生の挑戦でもあり、フルートでも尺八でもない、南米色を出すための楽器でもない、いまだかつてなかった新しい発想でケーナの音色を使う、作曲家や編曲家の新しい領域への挑戦でもあります


もちろんもともと南米フォルクローレから生まれ、この楽器の歴史が積み重ねてきた音がベースにあることは言うまでもありません


それを特定の音楽に閉じ込めるのではなく、開き、広げていく


そんな挑戦なのです


この笛の魅力を理解してくれて楽器の可能性を感じてくれて作曲家に使っていただけるのはとてもありがたいことです


ケーナの部分がどれぐらい使われるかわからないけど


興味ある方、見てみてね





さよなら