人間とは何だろう
人間の体の大部分は水で出来ているという
わたしたち人間は、水とほぼ同じ存在であるということ
しかし水は水、人間は人間、違いがあるはずだ
それは何だろう
水は重力に逆らわず、ただ低い方へ流れてゆく
人間は違う
重力に逆らって立ち上がることができる
前に進むことができる
自分の意志で何かをすることができる
これが水との違い
意志が無ければ、水とおんなじっちゅうこっちゃ
立ち上がる力
前進する力
向上しようとする力
何かをやろうとする意志
これこそが人間を人間たらしめているものではなかろか
(肉体は意志を表現するための道具にすぎない?)(肉体があるから意志が生まれるのではなく、意志があるから肉体を持っている??)
とはいえ
大部分は水だから、低い方へ楽に楽に流されていってしまうのも必然であり仕方のないこと
でもたまには立ち上がって、ほんのちょっとだけ、前に進もう
そのくらいで充分、人間らしい
と思う
では
わたしの水分がとにかく昼寝をしたいと言ってますので
さよなら