2016年05月09日

楽しい時間は悲しい

先週の土曜日、5月7日は草加Sugar Hillでライブ


モリゴンことピアニスト森丘ヒロキくん、ベースの八尋洋一さんとのトリオ


このトリオは2回目でした


ご来場ありがとうございました



こないだモリゴンがリリースしたばかりのアルバムを聴かせてもらったのですが


その中の曲で『塀の記憶』という曲を僕はいたく気に入ってしまいまして


今回、たっての願いで演奏させていただきました


良い曲!


泣いちゃう




今日はせっかくだから私が泣いちゃうときの心の動きを紹介しようと思う




美しいものも愛おしいものも楽しい時間も大好きな人も、いずれは消えてしまう儚いもの


結局のところ、全ては死に支配されているという運命から逃れることは出来ない


感動すればするほど、それと同時にその逃れられない運命が痛切かつ自動的に心に響いてきて


そんな美しさや愛おしさや切なさや哀しさが入り混じって


泣いちゃう



死ぬことは受け入れている


ただ人間として、悲しいのだ



例えば僕の大好きな曲、映画リトルマーメイドの「Under The Sea」とか、Queenの「Don't stop me now」とか


一見この2曲はノリノリの明るい曲だけれど、楽しいと同時にわたしは悲しい


美しいメロディーや美しい声の向こう側、美しければ美しいほど、楽しければ楽しいほど、悲しさ、儚さ、切なさを感じる


泣いちゃう


だって、死んじゃうんだもん


命は死を内包してるんだもん




生命は輝けば輝くほど、死の匂いを強烈に発する





話しを戻そう


今回はこの3人で演奏する曲が初めての曲も多かったですが


お二人とも相変わらず素晴らしく


どれもよかったなー


またやりたい


ああ楽しかった、ああ悲しかった


人生の中で、一秒でも長く、この楽しく悲しい時間を味わっていたい


またね


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