2019年08月20日

リズムのススメ

【9/7(土)南米フォルクローレ リズムワークショップ】


南米音楽で最も重要な要素「リズム」に特化したワークショップ

 
僕がこれまでの活動で得てきたノウハウを最大限に活かして
南米フォルクローレのリズムをお伝えし、グルーヴを体感していただくための場です

 
このワークショップは曲を完成させることが目的ではなく、徹底的にグルーヴを体感することに時間をかけます

 
南米音楽に興味のある方、リズムを知りたい方、フォルクローレが知りたい方、グルーヴ感のある演奏がしたい、などなど、南米フォルクローレを通して豊かな音楽ライフを楽しみたいという方向けのワークショップです

 
楽器初心者でも問題ありません

 
また、リズムについて深く取り組んでいくので、南米音楽を自分の音楽として取り入れたい楽器経験者やプロの方にもオススメです

 
小手先のリズムパターンではなく、まず身体の感じ方から入り、それを楽器の弾き方に落とし込んでいきます

 
あらゆる楽器を対象として、それぞれの楽器をどう弾けばそのリズムのグルーヴが立ち上ってくるのか、解説します

 
ギターやピアノやベースはもちろん、従来のフォルクローレでは全く使われてこなかった楽器についても僕自身が奏者と相談しつつ楽器に無理なく自然にリズムが立ち上ってくる奏法を考えていきます

(例えば、以前このWSの「カルナバル」というリズムの回にスチールパンの方がいらっしゃいました。どう弾けばカルナバルになるのか、楽器の特性をうかがいながらリズムのニュアンスを出すにはどうしたら良いか、相談しながら最終的にはスチールパンなりのカルナバル奏法が生まれました。そういうプロセスをあらゆる楽器でやっていきます)


歌手やメロディー楽器にとってもリズムは極めて重要です

リズムを身につけることによって、歌いまわしやメロディーにグルーヴ感が生まれてきます

これが演奏の気持ち良さとなるのです



リズムは人間の自然な営みのあらわれです

人間が自然に心地良いと感じるうねりやゆらぎがそこにはあります

これは南米の音楽に限ったことではなく、音楽を歌い、演奏するということにおいて、とても大切なことです

 
もともと音楽と不可分であるはずの人間のゆらぎやうねり、それを体感し、自分の身体に浸透させ、歌や楽器の演奏に活かす

それが出来たらどんなに気持ち良いか!

 
レベルや楽器や知識や音楽歴は関係ありません

あらゆる楽器、あらゆるレベルの方に対応したワークショップとなります



フォルクローレは南米で生まれた音楽ですが

特定の楽器だけに限定された音楽ではありません

もちろん特定の人種や国籍に限定される音楽でもありません

世界中のあらゆる人、あらゆる演奏家が楽しめる音楽です

 
かといって何をやっても良いわけではありません

定義されたリズムは確かに存在するからです

それらを学び、身体で感じるリズムをどう音にするか、それだけです


その先に自由で豊かな世界がある、そんな開かれた音楽なのです

 
リズムを身につけるのに、才能は必要ありません

なぜなら現地では音楽家でもない普通のおじさんやおばさんが完璧なグルーヴで踊っているから

 
リズムとは生活なのです

そのリズムのエッセンスを音楽家である僕が抽出して、みなさんにお伝えします

あとは、どれだけ体感するか!

 
「リズム」は人間の普遍的な気持ち良さにつながります

それを自分だけのものにせず、沢山の人と共有したい

そんな理念で開設されたこのワークショップ

 
長々と書きましたが

南米音楽の本質はリズムにあり、体得したらめっちゃ気持ち良いし楽しいよ!っちゅーこと

「リズムの宝庫」、南米音楽を一緒に演奏しましょう!


予約制です

ご予約お待ちしております!

 
◆9/7(土)南米フォルクローレ リズムワークショップ
@田無KOKOPELLI
https://topo220.wixsite.com/kokopelli
開場14:30 / 開始15:00
料金¥2,500(学割¥1,500)
今回のテーマは
「Huayño(ワイニョ)」と「Carnaval(カルナバル)」


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2019年08月15日

高木大丈夫とNoProblemsツアーでした。明日からまた旅。

参加させていただいております


高木大丈夫とNoProblems 1stアルバム「この世界は愛で溢れているだろう」発売記念ツアー


ただいま真っ最中でございます


昨日まで浜松〜東京〜熊谷〜栃木を旅しておりました


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各地でお世話になったみなさま、暑い中ご来場のみなさま、ありがとうございました


8/27、28、29は金沢、京都、広島へ参ります


そちらもよろしく


CD絶賛発売中です


MVも見てね






そして明日からは結成9年を迎えるわたくしのリーダーバンド「Tierra Cuatro」のツアーで御座います


アルバムリリースや何か特別なタイミングというわけではないけれど


「何も無くても行く!」


バンドはそれが大事だと思っております


名古屋、京都、東京と短めのツアーですが、熱い旅になることでしょう


各地のみなさま、お楽しみに!


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MVも見てね





【Tierra Cuatro Summer Tour 2019】

◆8/16(金)
@名古屋Doxy
http://www.doxy.biz/
開場18:00/開演19:00
予約¥3,000/当日¥3,500/学割¥1,500 (+order)
Tel. 052-242-1227
Opening Act:「Mucha Livertad」

◆8/17(土)
@京都きらきらひかる
https://kirakirahikaru.com/
¥3,500
開場16:30/開演17:00
Tel. 075-791-2111

◆8/19(月)
@大塚Greco
http://www.greco.gr.jp/
料金¥3,600+テーブルチャージ+1ステージにつき1オーダー
開場19:00/開演20:00
Tel. 03-3916-9551

Tierra Cuatro
山下Topo洋平 ケーナ
上野山英里 ピアノ
小畑和彦 ギター
海沼正利 パーカッション

2019年07月23日

プロのケーナ奏者として生きるということ

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先日Facebookに以下の投稿をしました


大事なことなので少しだけ書き直して


ブログにも記しておこうと思います


SNSは流れていっちゃうからね


------‪


明日はリハだッ!予習ゥ予習ゥ!‬


‪事前にいただく楽譜を吹けなかったり読めてなかったりしたら、共演者に迷惑をかけるのはもちろんのこと


「ケーナとか民族楽器の人ってやっぱり出来ないんだ〜」


と思われて、それ即ちケーナの価値を下げ、ケーナ奏者全体、あるいはフォルクローレから出てきた演奏家全体に迷惑がかかるわけです


プロとしてステージに立つ以上、その楽器を背負っている責任があります


特にケーナやサンポーニャのような、マイナーな楽器なら尚更


毎回謙虚に自分に厳しくちゃんと準備しなければと思います



もっと言うと


ケーナの価値を落とさないのはプロとしては最低限で


さらにその先


ケーナの魅力をどれだけ伝えられるかが勝負だと思っています



フォルクローレ演奏家とだけでなく、あらゆる音楽家と対等に本気で音楽をやれる関係にならなければケーナの世界は広がっていきません


そのためには「それはケーナでは楽器的に難しいから出来ない」などと言わず


こちらの都合や言い訳の通じない厳しさに自ら身を置く必要があります(物理的に演奏不可能なことはもちろんあるけど)


僕は毎回のリハ、毎回の本番が

共演者
主催者
作曲家
編曲家
プロデューサー
会場
お客さん

全方向へケーナの魅力と可能性を訴えるプレゼンだと思ってます

ケーナのことは誰も知らない(存在は知っていても、こんなにも素晴らしい音色を持ち、様々な笛の美しさを包括し得る表現力豊かな楽器だということ、つまりこの楽器の本質について、誰も知らない)から



そこで大切に出すたった一音の積み重ねがケーナと自分を素晴らしい未来へ導いてくれるイメージが僕には明確にあります


一つの音が希望への道に確実に繋がっている


理想を持ってひねり出す一つの音が理想の世界への一歩


実際それで、そのたった一音を大切にし続けたことで、僕のバンドは南米ツアーに招待されました


でももっとやれるはず


なんだってできるはず


毎回が真剣勝負


気は抜けません


音楽とケーナを愛しその力を信じていれば苦労でもなんでもありません


ケーナを愛するものよ、一緒に頑張ろう!!


2019年07月05日

ウルトラマンタイガの劇伴に参加しました!

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7/6からテレビ東京系で放送がスタートする「ウルトラマンタイガ」の劇伴音楽にケーナで参加しました!


作曲は森悠也くん


数曲、吹かせていただきました


毎週土曜日朝9時から


明日からやん

https://m-78.jp/taiga/


ウルトラマンタイガはウルトラマンタロウの息子だそうです


あのタロウにもせがれができたか!


私はびっくりしました


ウケる



タイガの父親であるウルトラマンタロウにはとんでもないサブタイトルの回がしばしばあったのが印象的でした


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死にすぎ


このタイトルを見たとき、僕は幼心に「いやいやいや、無茶苦茶だな・・・」と思いました



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すっ飛びすぎ


いやいやいやいや、首がすっ飛ぶなんて、そんなもん大変なことですよ


ウケる



タイガもこれぐらいの無茶苦茶をやってくれるでしょうか


期待してます


ウケる




それにしても


先日のガンダム、今回のウルトラマンと、最近レコーディングに呼んでいただく機会が度々あり嬉しいです


ウルトラマンの劇中音楽にケーナが入ったのは初めてじゃないかなあ


南米風の味付けとしてのケーナではなく、もっと幅の広い音楽に普遍的な笛の音として使っていただいてます


これはケーナが民族楽器の殻を破り、管楽器としてユニバーサルな世界へ向かう挑戦であり、ケーナ奏者としての僕の人生の挑戦でもあり、フルートでも尺八でもない、南米色を出すための楽器でもない、いまだかつてなかった新しい発想でケーナの音色を使う、作曲家や編曲家の新しい領域への挑戦でもあります


もちろんもともと南米フォルクローレから生まれ、この楽器の歴史が積み重ねてきた音がベースにあることは言うまでもありません


それを特定の音楽に閉じ込めるのではなく、開き、広げていく


そんな挑戦なのです


この笛の魅力を理解してくれて楽器の可能性を感じてくれて作曲家に使っていただけるのはとてもありがたいことです


ケーナの部分がどれぐらい使われるかわからないけど


興味ある方、見てみてね





さよなら



2019年06月28日

管楽器専門誌「Pipers(パイパーズ)」にインタビュー記事が掲載されました!

管楽器専門誌「Pipers(パイパーズ)」7月号(455号)に

5ページに渡ってわたくしのインタビュー記事が載ってます


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僕がこれまでの経験で何を感じ

何を大切にしながら演奏しているかなど

とても深くて良い内容のインタビュー記事になっています



しっしかも


表紙もケーナとサンポーニャ!


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ぜひ読んでください



お近くの書店でご注文を!

Pipersのサイトでも注文できます
https://www.pipers.co.jp/

楽器屋さんに置いてあることも多いそうです


この雑誌にケーナとサンポーニャが扱われるのは初めてのこと

ありがたいことです


それと同時に、管楽器専門誌でありながらこれまで取り上げられてこなかったぐらい

この楽器はまだまだ認知度も低く普及もせず

一部の南米音楽ファンの間でしか浸透してないという現実があります


僕はそれが悔しい

もっともっと全ての人にとって「良い音だなあ!」「素敵やん」「めっちゃ気持っちええ」と

感じられるような音楽を生み出せる可能性のある楽器だと信じています


それを目指してずっとやってきてるわけですが、道のりは遠く、、

自分の中で完成・完結・完了せず、目標に向かっていることだけでもしあわせなのかもしれませんが



ぶっちゃけ

僕が紹介されている号が少しでも売り上げが上がれば

今後、僕だけでなく他のケーナやサンポーニャ奏者が取り上げられやすくなることでしょう

そのためにも少しでも興味があったら是非お買い求めください




一つだけ

インタビューで話して、記事が世に出て初めて後悔したことがあります

僕がやっている洗足学園音楽大学ワールドミュージックコースにはまだケーナの生徒はいないのだけれど

「生徒が来ないのも無理ないかも。ケーナで食えるとは口がさけてもいえませんから(笑)」

みたいなことを話しました


あかんやん

こんなこと言ったらますますプロになろうという若者が減るではないか

確かに、音楽でしかもケーナで生活していくのは簡単ではありません

でも実際僕はやってるし、日本には他にも何人かプロの演奏家がいます

可能性はあるわけです


それをなんだ

最初からその可能性をつぶすようなことを言いおって

そんなこと言ってるから奏者が増えないし

土壌が活性化されないんだ


慙愧に堪えない

反省してます


プロ志望の人はどんどん飛び込んできてほしい

好きな笛、好きな音楽に人生を賭けたい人、どんどん飛び込んでほしい

ブッ込んでほしい

若者だろうが若者でなかろうが

もっと言えば

プロでなくたっていい

ほかの仕事しながらだっていい

本気で音楽をやりたいという人

カム・オン


僕に何かできることがあるのならば喜んで協力しますし

一緒に音楽をやることがあれば徹底的にやりましょう




ではまたねねね