2019年04月15日

洗足ワールドミュージックコース始動

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今日は洗足学園音楽大学ワールドミュージックコースの授業でした


今まではオープンキャンパスなど単発の講義でしたが今年から新入生が入学していよいよ始まります


通年で行う概論の授業、僕は南米音楽を紹介します


この授業はあくまで概論なので深いところまでは追求できないけれど、それでもこういう音楽があるよ、と紹介することが大事なのではないかと思っております


この概論の授業は他にも、インド音楽、北米音楽、フラメンコなどがそれぞれのエキスパートの先生によって紹介されます


もしかしたら学生たち自身の音楽にとって必要な何かがあるかもしれない


なかなか自分だけでは知り得なかった音楽と出会い、世界の多様性を知るという意味で貴重な機会なのではないでしょうか


僕が学生だったら、めちゃくちゃ受けたい、、、


学生がうらやましい、、、


うらめしい、、、


ウケる



さて初回の今日は座学で南米スペイン語圏の多様な音楽の紹介、その後アンデス土着音楽の演奏体験としてシクリアーダ(サンポーニャの合奏)を行いました




音楽大学で南米フォルクローレの講義を行うのは、かつてないことです


歴史の新たな1ページがここから始まります


ケーナを吹いてて、この音楽をやってて、それをまさか音楽大学で教えることになるとは思ってもいませんでしたが、これも時代の流れでしょうか


新しい扉を開く当事者として関わることが出来て光栄です


2019年03月24日

イチロー選手引退

イチロー選手が引退しました

引退会見見ました


この会見を見て印象的だったのは

イチロー選手は記者の質問一つびとつに対して

自分で考えて、自分の言葉で、誠実に答えていたこと

本当に本当のことしか言ってないと感じました


何一ついい加減にしない

目の前の出来事に自分の心で真っ直ぐに向き合う


そんな姿勢を感じました


そして、その姿勢はこの会見だけでなく

きっと彼がずっとやってきたことなのだろうと

野球をしている時も

してない時も

彼は常にそうやって生きてきたのだろうと

感じました


自分を突き抜けようと思ったら

そうするよりほかないのだと思う



会見で話していた言葉

彼の考え方や人生論もいいけど

僕が最も印象的だったのは

「今日ヒットを一本打ちたかった」

と言ったこと


あんなにたくさんヒットを打ってきた男が

たった一本のヒットが打ちたかったと言う

ここにどれだけのものが込められていることか

最後の最後までプロ野球選手だったんだ

よかったなー

これですよ、やっぱり



CD発売中!

2019年03月11日

ケーナ教室発表会in京都

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京都でのケーナ教室発表会が行われました


京都でレッスンを始めて約一年


初めての発表会でした


みなさんのおかげで素晴らしい会になりました



生徒さんの演奏、うまくいった人、ミスした人、色々あると思いますが、みなさん真摯に音楽と向き合い自分から逃げずに舞台に立つ姿に心打たれました


ゲストの助川太郎さん、会場の楽創さんもありがとうございました



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京都のケーナ教室は隔月、月初か月末の土日のどちらかに行なっています


次回は5/26(日)


場所は二条駅からほど近く


ケーナだけでなく、サンポーニャ、ギター、アンサンブルなども可能です


料金は1時間5000円+僕の交通費を参加人数で頭割り


興味ある方はぜひご連絡ください


見学も気軽に出来ます 




発売中!

助川太郎Group 1stアルバム『歓びの人生』 | Topo web shop on the BASE


2019年02月28日

社会と恐怖

札幌行きの飛行機の中でこの記事を書いています


この飛行機が落ちたら僕は死ぬ

この車が激突したら僕は死ぬ
死にたくない
そうならないように社会は配慮し、僕たちが安全・安定・便利な生活を送れるよう、日々進歩しています

社会は僕たちの日常から死の危険を遠ざけ、自分が死ぬという事実を直視しなくても生きていくことができます
過去、その日一日を生き延びることに必死だった人間の日常は死の危険に満ちていたことでしょう
それでは困るってんで、人間は連帯し協力し社会を成熟させることでその課題をクリアしてきました

社会
それは人類の素晴らしい発明だけれども
でも、ここに大きな問題もあると僕は感じています

あの時、石垣から転げ落ちていたら、僕は死んでいた
あの時、彼が引き金を引いていたら、僕は死んでいた
あの時、熊と出会っていたら僕は死んでいた
あの時、僕は常に死と隣り合わせであることを知りました
僕はいつだってあっけなく死ぬかもしれない
この「死への恐怖」を直視することが僕の生きる土台になっています

いつ死ぬか知れない
だからこそ生きていることは素晴らしいし
この一瞬を本気で生きようと思える
そこに覚悟と希望があるのです
そこに生きる実感があるのです
だからこの恐怖を見ぬふりをして生きていくことはできません

この恐怖は人間が本来持っている普遍的で原初的な感情であるように感じます
なぜなら、人は誰だって死ぬのだから
その事実を前提にして、生は始まるのだと思います

社会とは、安全・安定・便利な生活によってこの事実を隠し、原初的な恐怖を人間から切り離す営みでもあります
そうして社会により人間は本来持つべき感情を忘れてゆく
ある意味では社会によって人間は人間でなくなるのです
僕はここにまた別の恐怖を感じます

社会から一歩離れた瞬間、死はその恐ろしい姿を露わにし、容赦なく襲ってきます
それが「この世界の真実」なのだという抗うことのできない残酷な現実とともに

その恐怖・その現実は、社会が作る安全や安定などは幻想なのではないかとすら感じられるぐらいの圧倒的な説得力・現実感を持って迫ってきます
社会はいつ壊れるかもしれません
そんな社会に、そんな社会が作り出す安全・安定・便利に、身も心も全て委ねてもよいものなのでしょうか
このまま社会が発展していき、それを盲信することで、人間は何か大きなものを失うのではないでしょうか
いや、もう失っているかもしれない

やばくね?

僕たちは社会なくしては生きていけない
しかし、社会は人間を人間でないものにする
なんという矛盾
涙が出てきます
でも、泣いてても仕方がない
この矛盾に対して、どう向き合っていけば良いのか
考えなければ

僕たちは社会の下に生き、社会に無条件に従順に従う存在ではなく、社会を自分の中に持っているのだと意識することが必要なのではなかろか
自分の中には、人間が本来持っている原初的な感情と社会性を持った自分が共存している
自分の人格とは、その両者のブレンドである
そんな感覚が必要なのではなかろか

僕たち音楽や芸術分野に携わる者にとっては
その恐怖や、翻って、生きることは素晴らしいという感覚を、作品によって社会に伝えていくことで、人間が人間であり続けるための助けになるような、人間が人間であることを忘れずにいられるような仕事をすることがその役割の一つなのではなかろか
そのためには、人間とは何か、生きるとは何か、考え、感じ続けねばならぬ

そう、思います


だから
今日も笛を吹き散らかす!

ウケる


今日から札幌3days
助川太郎GroupのCD発売記念ツアーだよよよ
CDも発売中!
ネットでも注文できます
買ってね

2019年02月15日

キャッチコピーを考える!

ときどき


「あなたの音楽はどんな音楽ですか?」


と聞かれることがあります



この質問に答えるのは非常に難しい


そんな簡単に説明できるなら音楽やってないし


説明するより聴いてもらった方が早いし


というかどうしたって言葉になんか出来ないし


だから


聴けよ


と言いたい


でもそれを言っちゃあおしまいなので


言いたい気持ちをグッとこらえて


僕はその答えを探すことになります



今もずっと探しています


未だに見つからないけど



これはフライヤーやCDの叩き文句にも必要になったりして


自分の音楽を一言で表すような言葉



冒頭の質問をしてきた人


僕の音楽を聴いたことがない人


そんな人たちのための入り口になるような言葉


いわゆるキャッチコピーってやつ?



音楽の本質をズバリ表現できるような言葉は存在しないのだけれども


イメージとか?雰囲気とか?


表面的なアプローチで本質にアクセスしていると思わせるような言葉


興味を惹きつけられるような言葉


探しています




前置きが長くなりました


そこで、世の中にはどんなキャッチコピーがあるのか調べました


その中で、これは凄いなと思ったのが


ルミネの広告のコレ


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「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」


女性をターゲットに洋服を売りたいルミネ


これはすごい


この短い文章の中に物語があり、女性の共感がある


コピーライターの方はコレ思いついた瞬間


「やった!」


と思っただろうなあ


会議でも絶賛だったことでしょう




僕も考えてみましょう


全然見つからないけど




それにしてもフリーランスの音楽家のタスク


多すぎでしょ、、、




アルバム「歓びの人生」発売中!

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